名古屋オキュ終了しました~オキュ体験再現動画紹介
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11/22、名古屋にてまたまたオキュラス体験会やってきました!!
Oculus Rift DK2 ゆるふわ体験会(名古屋編) : ATND
名古屋方面の友達に会いに行くため、せっかくだからOculusも持っていってその子にやってもらおう~MMDやってる人たちであっちの方に住んでる人たちも一緒にどうかな~
…くらいの軽い気持ちで募集したら、前回の銀座オキュの反響が非常に大きく…大きく募集したわけでもないのに2時間くらいで40人以上参加希望者が集まってしまいました…
まだまだ集まりそうな空気だったので、なんとかもう一台Oculusを確保し、無理やり60人まで参加者を増やし…時間は3時間…
結局のところ、60人以上を3時間で2台でさばくのは難しく、3時間半くらいかかってなんとかギリギリ全員に体験してもらうことが出来ました…
お手伝いしてくださった@izmさん、本当にありがとうございました!!
@izmさんすごかったっ!!完全に有能だったっ!!
いろいろあってデスクトップを搬入させてしまって本当に申し訳ありませんでしたっ!!
でもおかげで、参加者の皆さんは素晴らしい体験が出来たと思います…本当に本当にありがとうございました…
あと、受付手伝ってくれたテルコ・のわさんありがとう!!
体験会やると、やってる間はフルスロットルでオペレートしているので、来てくれた友達としゃべる時間が全然ないのがちょっとさみしいのであった…
今回は本登録者45名分のデータ作成で軽く死亡し…名古屋日帰りの強行軍で…次の日はほぼ寝込んでいましたが…
人数が多かったせいもあったのか、かなり盛り上がった体験会でした。
とぅぎゃったー、今回は自分でまとめてみましたが、ハッシュタグ付きのものだけでなく、参加者のつぶやきをチェックして容赦なくまとめております。
これを読んでいただくと、その狂乱っぷりが少しでも伝わるのではないかと。
名古屋Oculusゆるふわ体験会まとめ - Togetterまとめ
そして、名古屋の体験会での様子を、参加したMMDerの方が動画にしてくださいました。
私はこの時の様子を真横で見てましたが、本当にこんな感じだったし会場には嶺ちゃんのいい香りが漂ってました。
黒ごまスコーンさんの動画は、自分の体験を動画撮影してのモーショントレース。
かわいい(*´∀`*)
稜さんはご自身でOculus視聴用モーションを作成してくださいました。そのモーションの内容と、それを見ているご自身の様子を再現…
前回の銀座オキュでの数名の体験風景をしろねこさんが動画にしたものが好評を博し、それ以来体験風景を友達同士で動画撮影し、楽しむというのが流行っている様子…
「体験している人を見るのがおもしろい」のもOculusの醍醐味のひとつであるのは間違いありません。
実際、今回の名古屋の体験会は、開催時間3時間の間、自分が体験できるのはせいぜい4~5分。それ以外の時間はずーっと人の体験しているところを見てるだけ…
でも、退屈した人はまずいなかったと思います。
とぅぎゃったーでのつぶやき見てもらえばわかりますが、人のを見てるのが面白い!
私も、なんで体験会やるかってそれはやっぱり体験してる人の反応が見たいから!にほかなりません。
今まで参加した人で、Oculus体験はできなくてもいいから、人がやるところを見るために体験会に参加したい!という人も少なからず居るくらいです。
ですが、
・Oculusをかぶっている人は目が見えていません。後ろから押したりするのは危ないので絶対やめましょう。
・動画撮影は、どうしても近くに居る人の姿が映ってしまったり、声が入ってしまったりします。データの取り扱いは慎重にしましょう。
(※体験会に参加すると、どうしてもそういった撮影に映りこんでしまったり、音声が入ってしまったりすることがあると思います。体験動画を作る方は「許可をもらって問題のないもの」「周囲の音声はほとんど何を言ってるかわからないもの」を使用していると思いますが、どうしても嫌!という場合はご相談ください)
このあたりだけは、どうぞご注意よろしくお願いします。
次回の体験会では、許可をいただいた方の体験の一部始終を撮影してみたいと思います…
そうすると「Oculusってこんな体験」というのがわかりやすいと思うので…ほんと、説明するのが難しいんですよね…(;´∀`)
Oculusで思う存分バニーちゃんかわいい!してきた~IN クルージングパーティ
先日は、今まで開いていた体験会とはちょっと違う場所でOculusを試していただきました。
そこは船上!
クルージングパーティの席で、Oculus体験会…もとい
「バーチャルバニーちゃん体験」を、皆さんにしていただきました!
私がOculusを購入した理由というのも、「バニかわ村(※バニーちゃんかわいい村の略称)を作りたい」…というものでした。
バニーちゃん好きな方々に、Oculusでバーチャルバニーちゃん体験してほしいよおお!!という夢の第一歩!
さて、今回のクルージングパーティは、バニーちゃんの誕生日に合わせて開催されたもの。集まった方々はバニーちゃん好きの人たちばかりです。
これは素晴らしい機会…是非ともこの場でOculus体験を実現したい!!
ものすごい倍率をくぐり抜け参加を決め、主催さんにプレゼンをしました。
「こういうガジェットで、バニーちゃんのコンテンツを作りたいんです!それでバニーちゃん好きな人に体験してもらいたいんです!」
「それはMMDライブみたいなものですか?」(主催さんはOculusを良く知らない)
「いいえ、そういうものとは違います!やってみてもらわないとわからないんで、試作できたらお見せします!!」
で、試作をやっていただいたのが前回の体験会。
クルージングの席でOculus体験をやるというのは当日その場まで秘密にしておりましたので、試作を体験いただいた方には、内容など秘密にしていただきました。
船の中でのバーチャルバニーちゃん体験
さて、今回は船の中での体験ということで、立って足元がおぼつかないと危ない。
なので、体験者さんには椅子に座って体験していただくようにしました。
椅子に座り、Oculusをかぶってもらうと、こんな流れです。
1.バニーちゃんが少し離れたところに立っている。
2.歩み寄ってきて、優雅に一礼する。
3.体験者の前でひざまずき、にっこり笑う。
作っておいて自分で言うのもなんですが、目の前でひざまずいてくれて、見上げられるとかなり破壊力があります!
製作中の段階でひざまずかれた時、思わずガッツポーズしましたからね!これはいい!
そして、少しだけキー操作で動作や表情を加えられるようにしました。
F5→手を振る
F6→唇に人差し指をあて、「しーっ」(奇声をあげる体験者用)
F7→首をすこし傾け、にっこり笑う
F8→うなずく(試験的に入れただけで、ほとんど使いません)
ひざまずいたあとに手を振る・にっこりなどを入れ、そのあとF9を押すと最後のモーションに切り替わります。
4.表情が変わって、突然立ち上がる。
5.もう行かなければ、ごめんなさい、みたいなことを言う(実際は音声なし)。
6.「See ya!」をする
7.NEXT発動(水色に光る)し、高く飛び上がってどこかに行ってしまう。
体験者が後ろを向くと去っていく後ろ姿が見える。
というのが一連の流れ。だいたい1分~1分30秒くらいです。
(※デスクトップを録画した関係で少し動きがカクカクして見えますが、実際はなめらかに動きます)
MMDで、モーションをいくつか分割して作りました。
1.最初のポーズから歩いてきて礼をしてひざまずきにっこり笑うモーション
2.調整用のほぼひざまずいてるだけの一瞬のモーション
3.手を振るモーション
4.「しーっ」をするモーション
5.にっこりするモーション
6.うなずくモーション
7.立ち上がり、飛んで去っていくまでのモーション
まず1→2とつながるように配置し、あとは全てキー操作で行けるようになってます。
なので、オペレーション者(私)が常に画面をみながら操作をしないといけない感じです。
ただ、タイミング自体は難しくはないので、やり方を覚えれば誰にでもできます。
前回の記事のPC写真にある、F5~F9キーのところに貼ってあるシールみたいなものは、これだったのでした(マスキングテープを貼って書きました)。
実際にやってみた結果はというと…
1. 揺れはほとんど気にならなかった
案外、揺れってそんなに気にならないものですね…テンションがあがってたからかもしれませんが。
2. 時間に制限があったので、ゆっくり体験してもらえなかった
結局30人くらいの方にやっていただきましたが、最後駆け足になってしまった方も。
体験いただけない方もいらっしゃいました。申し訳ない…
そんな中でも、皆さんすごく良く反応してくださって、ありがたかったです…
楽しんでいただければ、この上ない喜びです!
主催のお二方、スタッフのみなさま、参加者のみなさま、とても楽しかったです!
それと、モデル使用許可をくださった鎌P!いつもありがとう!!
皆様に、ありがとうございました!!
バニーちゃんかわいい!!
Oculusお外でデモセット・中身拝見
今回は、私がOculusデモをする際に使用しているものをご紹介したいと思います。
①ノートパソコン(ALIENWARE17)
GeForceのOptimusというシステムがOculusDK2とやや相性が悪いため、Optimus未搭載機ということで、かなり選択は限定されましたが、見た目もカッコイイ上に、LEDのカラーまで好きに選べる…エイリアンウェアにしました!
もちろんDirectモードでデモが出来ますし、とても気に入っています(*´∀`*) うさぎさんノート!!
実機を持っていらっしゃる方に意見を聞けたのも大きかったと思います。
現在のスペックは以下の通り。
CPU: Corei7-4710MQ プロセッサー (6MB キャッシュ)
メモリ: 8GB DDR3L 1600MHz (4G x 2)
グラフィックス: NVIDIAR GeForceR GTX 880M 8GB GDDR5
ハードディスク: 500GB
②パソコンスリーブ
今回はこれを自慢しに来ました!!
なにせ17インチもある馬鹿でかいノート。厚みもすごくて、市販のPCケースでは使えるものがまったくない!!
探しても見つからないレベル!!
大型のキャリーケースに入れて移動しようと思っていたけど、さすがに剥き出しで入れるわけにもいかない。
諦めかけて自分でバッグ買って中にワタでも詰めようか…と思っていたら…
裁縫の出来る(※プロ)のフォロワーさんが、「布を選んでもらえば作りますよ!」と言ってくださった!!
お仕事でも何度も作っていらっしゃるそうで、中にウレタンを挟んで作るのだそう…
というわけで、出来てきたのがこれ!!
17インチのゲーミングノートも怖くない!!リバティプリントのPCスリーブが爆誕…!!!
裏地は上品な紺、フタにはスナップ付き。
しかも余った布でポーチまで作ってくださって…!!
ポーチには、カメラを立てる一脚セットやマウスを入れます…本当にありがとうございました…!!
③Oculus Rift DK2
これは説明は要らないでしょうね。
④Oculus入れるトート
ムーミンのトートバッグ、まんまと購入したやつをまったく使わず置いてあったので…
(本当はちゃんとしたケースに入れた方がいい気がします)
写真に映っている大型のキャリーケース(6泊以上用ってやつ)にデモセットを入れて移動します…
ちょうどいい高さにキャリーの持ち手が来るので、コロコロ転がせば移動は案外楽なのですが、駅の短い階段などが敵です…右腕に筋肉つきそうでした(;´∀`)
⑤その他いろいろ
Oculusのトラッキング用カメラを設置するために、一脚とその足。
monopod(モノポッド) グリップ付き一脚 ブラック SP068
- 出版社/メーカー: スペックコンピュータ株式会社
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 2人 クリック: 6回
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ピンク色の電源タップ。
写真は撮ってないけど、ピンク色の養生テープも買いました。
(ケーブルを固定したり位置をバミったりするのに使う)
なんでピンクと赤ばっかりなのかって?
バニーちゃんかわいい。
あとはマウス(普段使い慣れてないノートのタッチパッドを現場で使おうとするとすげーイライラするので必須)とか、そんなところでしょうか。
とりあえずこんなくらいあれば、いつでも表でOculusデモが出来ます!
幾らかかったかは、聞かないでほしい。
来月のカードの引き落としが…本気で…おそろしい。
Oculus Rift ゆるふわ体験会その2 ~巨大ステージをあがったりさがったり
Oculus(比較的女子向け)体験会。
二回目を、先日行いました。
Oculus Rift DK2 ゆるふわ体験会 その2 : ATND
体験者の皆さんの反応は、相変わらずの阿鼻叫喚の渦で、主催としては大変ありがたかったです。
反応まとめはこちら!(ありさとさん、ありがとうございます!)
・今回はやっと表でデモできる自分のノートを購入しましたので、それを使用しました。
「ALIENWARE」の17インチです。
ピンクの電源タップも買った!!移動用のキャリーケースも買った!!
やはり人に借りるよりも、自宅で全部セッティングしていけるので安心感があります。
人に機材を借りて現地にデータを持っていき…ってやると絶対当日何かあってアタフタするはめになるので!!これでもう平気!!勝つる!!
大型のキャリーに入れて移動したのですが、コロコロ転がすので案外楽なんですけど、駅の階段が…つらいです…(距離のある場所はエスカレーターやエレベーターあるけど、ちょっとした短い階段が結構ある!!)
右腕に筋肉がつきそうだと思いました。
さて、体験者の皆様に見ていただく内容は今回も前回とほぼ同じ、キャラクターモデルが体験者をじっと見つめてくれて、手を振ってくれるというような内容だったのですが、今回はちょっと仕掛けのあるものをひとつ作ってみました。
きっかけは、体験者の方からあった「このステージをOculusで見てみたい!」というご要望です。
それが、まきがねさん作のこちらのステージ。
MMDで画像を撮ってみましたが、大きすぎて(縦が長すぎて)画面に入りきらない…そんな巨大で美麗なステージです。
この中にモデルを一体読み込んで、とりあえずいつものようにデータを作ってみました。
Unityでデータを作る時にOVRPlayerControllerを使っているので、キーボードの矢印キーを使い、ゲームをプレイしているようにこのステージの中を視点だけ水平移動することが出来ます。
なかなか上手く操作するのが難しく、柱にぶつかりそうになると、Oculus着けると本当に「ぶつかる!」って一瞬思うのが不思議。まあ、通り抜けちゃうんですが。
それを使ってしばらく遊んでいたのですが、せっかくこれだけ天井の高いステージ、体験者が「上昇」できたら面白い。
…と思っていたら、「5」キーと「6」キーで、下降・上昇ができるというじゃありませんか!!
CameraContorollerの「Use Player Eye Hight」という部分のチェックを外せば、ちゃんと5.6で上昇下降できるようになりました。
それで、しばらくは天井のガラスの方まであがってうわー!とか楽しんでいたんですけど、「下降」をやってみると、どんどん下に潜ることもできる。設定上の「床」を通り抜けて、その下にも。
これって、床の下に何か置いても面白いんじゃないだろうか…
と思いつき、やってみたのがこちらです。
Unity上の画面スクリーンショット↑
ステージを、床を介して鏡合わせになるように2つ配置しました。そして、キャラクターモデルも上と下に鏡合わせに配置。
床があるので、下に潜らないと、下に何かあることはまったくわかりません。
iPhoneでUnity画面を撮影したもので見にくいですが、下の画面が体験者視点です(※実際はもちろん周囲を見まわしたり真上真下を見たりできますが、これはUnity上での再生画面なのでまっすぐ前だけ見た状態)。
体験者にはOculusを着けてもらい、操作をするのは私。
まずぐわーっと上昇し、キャラクターを見下ろしたり、まわりを見回してもらったり近づいてきた天井などを見てもらう。
透明のエレベーターで上昇しているような、不思議な感覚を味わっていただきます。
ひと通り見てもらい、それじゃあ降りますね!と言って下降。
床に着地するかと思いきや、そのままゆっくりと潜ると、下には鏡合わせの世界に、もう一人のキャラクターが…!という演出。
上に立っている青いジャケットのキャラクターにはHeadLookが入っているので、上の画面でよく見ると、体験者が上昇・下降するのに合わせて顔が上下に追いかけているのがわかると思います。
Oculusでゲームやアプリを作ってらっしゃる方にはなーんだ、と思われるような、コンテンツとも言えないような単純な作りだと思いますが、実際にキャラクターのファンだと、とても盛り上がるものです!
一度ひとりにやってもらったら皆さんやりたい!と言ってくださいましたが、なにぶん重い!!巨大なステージ2つとエフェクトを何も考えずポーンとブチ込んであるので、パフォーマンスチューニング何それおいしいの?な結果fpsは20~30くらいしか出ていません( ;∀;)
Oculusで体験すると結構ガクガクしますが、そんなことはものともせず、みなさんとても楽しんでくださったようでした。
今度もうちょっと勉強して、もう少しfpsあげたいです…
ステージ使用許可をくださったまきがねさん、ありがとうございました!!
大人気でしたよ!!
いま、またこれとは別の、少し手を掛けたコンテンツを作っています。
モーションが主体で、キャラクターのファンじゃない人には別になにも面白くないかもしれませんが(*´∀`*)
そちらの方に関してはまた、のちほど。
「女子限定!Oculus体験会」無事終了しました!
先だってお知らせしておりました、女性限定のOculusRiftDK2体験会。
女子限定!Oculus Rift DK2 ゆるふわ体験会 : ATND
おかげさまを持ちまして、無事終了することが出来ました…
ああ、肩の荷がおりた。
機材は人様からお借りしたのですが、当日借り先に出向くと、使うはずだったノートが起動しないという事態…!!
急遽別のノートをセッティングし、ほぼ新品のをお借りしたりして、結局3台も揃えることが出来ました…!!
本気で出来ないかと肝が冷えた…色々セッティングしてくださったSさん、本当にありがとうございました…何も出来ずに人だけ集まるところだった…フウ…
ギリギリまで色々調整をしたあとタクシーで会場に向かい、なんとかセッティングを終え、続々と入ってきてくださる参加者さんたちに、順番に体験していただきました。
参加者は補欠の方やお連れ様も含めて、のべ40人。
時間が足りるか危惧していたのですが、12時半前には全員体験でき、あとは二回目の列を消化して、無事終了できました…
オペレーションに精一杯でなかなか段取りも悪かったのですが、みなさんが自主的に動いてくださったおかげで、滞り無く体験していただくことが出来ました!皆さん、ありがとうございました!(至らないところが多くてすいませんでした!)
あと差し入れも山のようにいただいてしまい…もうバカ!!食べるんだからね!!ありがとうございます!
会場について
カフェの二階を貸し切りでやったことと、「女性限定」としたことで、人の目を気にすることなく気兼ねなく体験していただけたのは、非常に良かったと思います。
順番待ちの間も皆さん歓談されていまして、さながら女子校のお昼休みといった雰囲気…
正直、かなりうるさかったのではないかと思います…(;´∀`)タハハ
会場をお借りしたチーパズさんに申し訳なく思いつつも、貸し切りで良かったと安堵。
ミラーリングで体験中の画面を見られるようにしてあったので、体験中のほかの参加者が何を眺めているかも見られ、楽しんでいただけたようです。
こういうものをやる時って、会場探しが一番難しいのです。
電源が確保できる場所…どうしても会議室などを借りることになり、たいしたコンテンツがあるわけでもないのに参加者さんたちに場所代を出していただくのも心苦しい。
ですが、今回はたまたまご縁がありまして、ギャラリーも併設しているチーパズカフェさんのご厚意で「参加者のワンドリンク注文」だけで…無料で場所を貸し切りにしてくださいました。
雰囲気もよく、フィギュアがずらりと並べられた空間は、居るだけで楽しいです。
本当にお世話になりました。Oさん、ありがとうございました!
チーパズカフェ (CHEEPA'S CAFE) - 銀座/喫茶店 [食べログ]
さて、参加者の皆さんの反応をまとめてくださったものがこちら。
(ありさとさん、ありがとうございます!)
ほとんどの方が、Oculus初体験。
皆さんの反応を間近で見られるのが、非常に楽しかったです。
多くの方は、「もうちょっと近づけますよ」と言ってもあまり近づかなかったり、照れてしまうというのか、恐る恐る遠くから放心したように見守ってました。
もちろん、上から下まで舐めるように眺める方も。
今回のモーションはずっと前向きなので、「お尻が見られない!」と色んな方からお叱りを受けましたw
今回のコンテンツについて
募集ページでも紹介している通り、今回の企画の一番のポイントは「参加者の好きなキャラクター(モデル)が見られる」ということです。
もちろん、ミクさんはかわいいです。みんなミクさん大好き。でも、初めて立体視するなら、やっぱり「一番好きなあの子」がいいに決まってます。
初めてOculusを体験するのに、Mikulus…ミクさんを見たら「おおー」「すごいねー!!」みたいな反応はあるでしょう。
でも、これが一番好きな、大好きなあのキャラクター、あのモデルだったら!
絶対にもっと激烈な反応になるはずです。
私はそれが見たい。
というわけで、参加者30人全員に事前に好きなキャラ・モデルを数人分指定してもらい、モデラーの許可を得て、それらのデータを全部用意する…という…
終わってから言うのもなんですが、アホか…みたいな…
とんでもない物量作戦に…結果的にはなりました…
いや…だって…見るの1人じゃつまんないでしょう…許可もらえなかった時のために候補として3人は挙げておかないと…みたいな…
そんなわけで、1人の参加者につき1~3人くらいのデータを用意するという…ことになったわけです。
ただ、キャラ選択かぶりも少なからずあったので、もちろん90人分あったわけではなく…いまざっと数えたら40人ちょいでした。
基本的には、「ニコニコしながら手を振ってくれるモーション」をMMD上で作り、モデルに適用してデータ作成しました。
私はUnityを使い始めたばかりでまだ色々わからないことが多いため、今回はほとんど「MMDで作ったモーションをただ再生するだけ」です。
そして、Unity側で「HeadLook」という、体験者の目の動きにモデルが目を合わせてくれる、動きについてきてくれるという設定をしています(これが無いとさみしい!)。
あと、まばたきもしてくれます。
つまり「『Mikulus』の、あなたのお好きなキャラバージョン」を山のように作ったわけです。
初音ミクと同じ世界に入れる“Mikulus”などが集結! 話題のVRデバイス“Oculus Rift”の体験イベントが開催 - ファミ通.com
ですが、ニコニコして手を振るのにそぐわないモデルも居ます。そういうキャラには「ツンデレモーション」を別に作成し、手は振らず、笑わず、腕を組んで時々ふいっと顔をよそに向ける…というようなデータにしました。
また、ほかのモデルと少し違うモデル(子供だったり、女の子だったり)には、手振りモーションを少しいじって、ピョンピョン跳ねたりなどのそれらしい動きをくわえたモーションを作ったりなどもしました。
また、モーションを一種類つくっても、たくさんのモデルにそれを読み込むと、完全に同じ動きにはなりません。
特に表情はかなり出具合が変わってくるので、MMD上で全てのモデルに一度基本モーションを読み込んで、それらしい表情をそれぞれ付け直しました。
口の開き方ひとつ、眉の上下ひとつを取っても、あのモデルだといいけどあのモデルだとなんか間抜け…ということはあります。そのあたりは、できる限りおかしくならないよう直すようにしました。
また、手振りモーションでも「半開きの手を振る」のが似合うキャラと、「パッと大きく開いた手を振る」のが似合うキャラといますので、そういった細かいところも直します。
本当は全てのキャラに違うモーションをつけられると良かったのですが、それはさすがに無理だったので、細かいところや表情を直すのにとどめ、ほとんどのキャラは手振りモーションになっています。
そうやって、地道に一個ずつ、モーション直し、Unityに読込み、HeadLookなどの設定をし、出力し、動作確認し…
前日までになんとか全データ完成させられて良かったです。
また、普段使わないモデルさんを動かすのも面白かった。
今回数人のモデラーさんも来てくださり、自分のつくったモデルを見ていただいたのですが、皆さんにとても喜んでいただけたようで、安心しました(許可をくださったモデラーの皆さん、本当にありがとうございました!)。
正直DK1の時点ではまだまだ解像度が低く、体験した当初「これはまだまだモデラーには見せられないな…」と思っていたのですが、DK2になってからは飛躍的に美しくなり、これならモデラーに見せられる!と感じました。
たぶんこれからもっと美しく見えるようになっていくはずです。
もっと画面の解像度があがったら、ARも手軽に楽しめるようになると思います。
更に今回は、MMDで動画を作っている参加者が多かったので、事前に参加者がモーションを作ってくれて、それを読み込んでデータを作ることもしました。
気合の入ったモーションで見るコンテンツはまた格別です。
3Dでモーションを作るのは、なかなか難しいです。Unity側でも、好きなようにモーションを作るのはかなり困難。
その点、MMD操作に長けた人は、自分で自分の好みのモーションをある程度作れます。これは非常な強みです。
というわけで、モデラー・モーション作成勢双方に楽しんでいただけたのではないかと思います。
開催を決めてからほぼ二週間の短い準備期間で、結構頑張ったのではないかと…
おわりに
現状まだ、Oculusを購入し、このように自分でコンテンツを作って遊ぶ・見るのは、よほどの物好きかガチでないと勧めにくいです。
Oculus本体・UnityPro(これはそのうちProでなくても出力出来るようになるかも)追記:Unity無料版でもOculus用出力できるようになるらしいです…!!(2014年10月現在はまだ…
・Oculus視聴に耐えうるfpsを叩き出せるグラフィックボードを乗せたハイスペックPCなどが必要で、お金がかかってしまいますので…
でも、あと一年もすれば格段に手を出しやすくなっているはずです。
DK2は開発キットですが、一般発売の汎用機も、来年の夏くらいまでには出るはず。
MMD自体も、Oculusに対応するかもしれません(MMD開発者の樋口さん自身が「現時点で対応して、一般発売したら仕様変更するの面倒だから、やるなら一般発売してからにする」とおっしゃっていたので、実現するとなると少し先の話になるでしょうが、MMDから直接Oculusコンテンツを出力出来るようになったら…ものすごいことですよ!!)。
今までMMDを散々布教してきた経験上、たくさんの人に新しい技術を試してもらうと、その中に数人、本気で手を出してくれる人が出現するのです。
これからもきっと何度かOculus体験会をやると思うんですが、体験してくださった皆様の中から、新たにOculusコンテンツを生み出してくれる方がきっと出てくる!
それが楽しみで、体験会を企画しました。
MMDをはじめた当初に比べて、MMDで動画を作って楽しむ人の人口がどれだけ増えたことか。
私は気が長いですよ!数年後が楽しみです。
MMD勉強会でOculusやってもらってきた
「Oculusで、女性向けコンテンツがもっとあるといいよね…」と思っているわけなのですが…
とりあえず、このようなイベントを企画しました。
女子限定!Oculus Rift DK2 ゆるふわ体験会 : ATND
リンク先の説明を読んでいただければわかりますが、OculusでMMDのモデルを眺めよう!という企画です。
現状、Oculusに登場するモデルというのは、ミクさんやUnityちゃんをはじめ、美少女モデルが多いです。
もちろんミクさんは私たちも大好きですが、やはり、好きな男性キャラクターもOculusで立体視してみたい!!
そこで、MMD界隈で配布されている人気男性キャラクターモデルのモデラーさんに許可をいただき、Unityに読み込んでOculus用に出力したデータを参加者の皆さんに見ていただく…という企画。
ただ眺める、それだけです。それでも、立体視に馴染みのない方々には、なかなか面白い体験だと思います。
(注※この企画のためにモデラーさんたちには特別に許可をいただいたもので、MMDのモデルはUnityに読み込んで好きに使っていいんだー!というわけではありません。モデルにはそれぞれ個別の使用規約がありますので、使用の際はそれに従い、必要ならモデラーさんに連絡し、許可をとってからお使いください)
私はまだまったく凝ったものなど作れないので、用意するデータは、いわゆる「Mikulus」(@GOROmanさん)の男性キャラバージョンです。
HeadLookControllerで体験者の方を向いてくれ、まばたきをします。
私はMMDでモーションがつくれるので、手を振ったり、ちょっと屈んでこちらを覗きこんでくれたりなどのごくカンタンなモーションも入れてあります。
(※Unityには、MMDでつくったモーションをそのまま読み込めるのです)
参加者さんにキャラクター・モデルの希望を取り、モデラーさんに許可をもらい、データを作ります。
参加者さんの中には、MMDを自分でやっている人もたくさん居ます。「自分で作ったモデルを見たい!」という方も居ますし、ご自身でモーションを作ってきてくださる方も居ます。
Unity上でモーションを作るのは、どうやらなかなか難しいようです…
でも、MMD経験者なら、かなりの人が自分でMMD上である程度モーションが作れます。
これは非常なアドバンテージだと思います。
そんなさなか、このような勉強会がありました。
MMD界隈の有志が開催しているものです。関東だけでなく、関西や九州、東北などでも行われています。
私は運営スタッフとして参加しておりました。
100人単位のMMD利用者が集まるものなので、ここで是非何人かの人にOculus体験していただけたらと思っていました。
既に随時布教活動を行っている金魚草さん・よっさんさんも参加されていたので、お二人の力を借り、色んな人に試していただきました(ありがとうございましたっ!!)。
MMDを使っている人でも、Oculusを初めて体験する人がほとんどです。
「Mikulus」を見せると皆さん「すごい!」の連発。
モデラーさんにご本人が作られたモデルを見せるのも、大変喜んでいただけていたようでした。
体験会用に準備していたデータがいくつか出来上がっていたので、それも持っていって、女性の皆さんに見ていただいたのですが…(Mikulusの男性モデル版ね)
私がかなりモデルの登場位置を至近距離に設定しているので、みなさん「近い!」とものすごい動揺振り。
背の高い男性モデルが多いので、至近距離でちょっと覗き込まれるような感じになります。
「恥ずかしい!」「照れる!!」「耐えられない!」と途中で外してしまう方も多かったです(*´∀`*)
特にやはり「好きなキャラ」にされると破壊力が全然違うようで、リアクションを眺める我々はとても楽しませていただきました…
それと、自作のモーション(バレエのモーションで、非常な力作です)を提供してくださった方には、そのデータ(読み込んで踊らせてるだけ)も持っていって見ていただきましたが、終わる頃には真剣にOculusの購入を検討されていましたようでした…
さもありなん…
↓この作品。Oculusで見ると、奥行きが感じられてものすごいのです!!
【MMD男祭り】普さんにバレエを踊っていただいた【APヘタリアMMD】 ‐ ニコニコ動画:GINZA
体験された方で「Oculus欲しい!」という方も結構いらっしゃったのですが…
現在のOculusRiftDK2はあくまで開発者用キットであり、ある程度の知識と熱意がないと、そのまま遊ぶというわけにはいきません。
また、かなりハイスペックなグラフィックボードがないと、快適に再生もできません。
なので、手放しにおすすめはしません。
(いま注文しても、届くの10月だしね…)
来年の夏あたりには汎用機も出るでしょうし、ほかにも同じような立体視ガジェットはどんどん出てくるはずです。ソニーのモーフィアスとか。
ですが、やってみたい!という方は…相談に乗りますよ…ククク…
Oculus Rift DK2 の購入方法と対応ゲームの探し方まとめ – もぐらゲームス
DK2さんがやってきた!!!~接続編
さて、前の記事からだいぶ間があいて…
だってDK2ないんだもん!!
モチベーションがあがらないので、断捨離したりして、来るべきDK2ライフのために部屋の中を整理してました。
そんでようやくやってきたDK2!!
いち早くDK2が届いた手練の方々の反応をタイムラインで見ていると、皆様結構苦戦&戸惑っている…!!
つなぎやすく手軽だったDK1とは違う…!!これは真の開発者用キット…!などというツイートを見たり見なかったりしながら、「フン…私はガウン着てワイン揺らしながらソファでのんびりDK2の到着を待って、あんたたちが右往左往しながら得た情報をもとに優雅なDK2ライフを送ってやるんだから…せいぜい早く届いたと浮かれるがいいわ!」とか泣きながら毎日PENDINGの文字を眺めてたんですけど、ようやく手元に来たら、もうすぐに即座に接続しましたよね…
この辺を参考にさせていただきながら…
Oculus Rift DK2 初心者に贈る接続・初期設定ガイド
とにかく最初、「楽しく使う~」の方の記事の説明通りに、もろもろDLしておきます。
Oculus Configuration UtilityはうまくDLできたようで、エラーは出ない。
うまくいくことを祈りながら、ケーブル類をつなぎ…
Configuration Utilityを開きます…
Oculusの写真が出ない!!!
どう見ても?マークや!!
つまりOculus認識されてないってこと…ああ…やっぱり…
そうカンタンにはいかないですか…
ここで、どうやっても認識されず、交換Oculus待ちのフォロワーさんのことが頭をよぎる。
いやいや…まだ慌てるような時間じゃない…きっと私が何かポカをしているはず…
接続を全部確認する。
と、一箇所抜けてたwwwwwさすが私wwww
しかしそれを直しても認識されない。参考記事のFAQなど参考にして、再起動したり挿し直ししたりしてみてもダメ。
Oculus本体のオレンジのランプは付いているなあ…
よく見ると、カメラんとこにランプついてるっぽいんだけど、私のは点灯してないなあ…
ここから何かわからないかなあ…
と、考えるのに疲れて、@GOROmanさんに助けを求める堪え性のない私なのでした。
「カメラにランプってついてますよね?ここのランプがつかない…(本体のオレンジのランプはついてる)」
「カメラのランプは有効になった時だけ光ります」
「ぐぬぬ」
「アプリ起動の時だけです 普段光らないです。タスクトレイにオキュラスのアイコンありますか?」
「はい、そこからConfigurationUnityを開くんですけど、写真が出ない」
「なるほど。PC 再起動して HDMI 両方挿し直すと、写真でたりします」
ここでまた再起動&挿し直ししたけどダメ。
「一度 Extend Desktop to the HMDモードにするといいかもしれません」
「それいまやってみました Applyにした」
「青くなりました?>本体LED」
「いまオレンジ」
「あら」
これもダメ…
「本体側のカバーをパカっと外すと 、HDMIとUSBの端子があるので、そこを差し直せますか」
「はずせるのですかこれ」
ここの部分。上にスライドさせると外れる。
「運送中に結構外れたりしてるケースが」
「なるほど」
しかしこれもダメ。
うーん…
「写真が出るか出ないかは、HDMIケーブルなんですよね」
「そーなのかー」
「デバイスマネージャーひらけますか」
「ひらきました」
「 "イメージング デバイス" にまず、Oculus Positional Tracker があれば、カメラは認識しています」
「あります」
「おお。"モニター" はどうですか」
「いま使ってるモニタ二台しか認識されてないっぽい 汎用PnPモニターがふたつ」
そう、私はデュアルモニタ環境だったのです。
「ああ、となると3台あるんですね いま。一度、モニタ片方外してみてはいかがですか」
「そうですね、そっちかも…外すって単に物理的にはずせばいいんですかね」
「はい モニタ片方のケーブルをPCから抜けばいいとおもいます。機種によっては、刺し口が3つあっても2つしか認識しなかったりするので>ビデオカード」
「抜いた」
「 で、再起動でどうでしょう」
「うーんやはり認識されない…」
「あれ…」
万事休すなのか…!?
「会社のデスクトップがまさにそんな感じでした。さっきと逆の方を抜いてさしてもらえますか」
「ケースずらす方も抜き差ししましたが、やっぱり認識されない…そっちはいつか認識したのですか?」
「DVI 端子が2つあってHDMIが1つという構成で、DVI入れ替えたらうまく動作しました」
「ああ、うちもそうですね」
「あとは付属のアダプタで、DVIの方にさしてみるとかですかね」
そういえば、HDMIをDVIにするアダプタが付属品で付いていた。
そちらにHDMIを差し、DVIにつないでみました。
すると…
「キタワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
…DVIでつないだらいけました!!再起動したら写真ついてた!」
「キタワアアアアアアアアアアア」
…というわけで、ぶじ、認識されました…
ぜんぜんHDMIのところを使ってなかったので、死んじゃってたのかもしれないです。
的確すぎるアドバイスをくださった@GOROmanさん、本当にありがとうございました…
このボンクラの認識あれやこれやがどなたかの役に立つかもしれないので、やりとりを記事に残しておくことにします(*´∀`*)