Unity+Oculus+MMD とりあえず書き留めておく場所

Unity+Oculus+MMD VRでキャラクターと遊ぶ

MMD勉強会でOculusやってもらってきた

「Oculusで、女性向けコンテンツがもっとあるといいよね…」と思っているわけなのですが…

とりあえず、このようなイベントを企画しました。


女子限定!Oculus Rift DK2 ゆるふわ体験会 : ATND

 

リンク先の説明を読んでいただければわかりますが、OculusでMMDのモデルを眺めよう!という企画です。

現状、Oculusに登場するモデルというのは、ミクさんやUnityちゃんをはじめ、美少女モデルが多いです。

もちろんミクさんは私たちも大好きですが、やはり、好きな男性キャラクターもOculusで立体視してみたい!!

そこで、MMD界隈で配布されている人気男性キャラクターモデルのモデラーさんに許可をいただき、Unityに読み込んでOculus用に出力したデータを参加者の皆さんに見ていただく…という企画。

ただ眺める、それだけです。それでも、立体視に馴染みのない方々には、なかなか面白い体験だと思います。

(注※この企画のためにモデラーさんたちには特別に許可をいただいたもので、MMDのモデルはUnityに読み込んで好きに使っていいんだー!というわけではありません。モデルにはそれぞれ個別の使用規約がありますので、使用の際はそれに従い、必要ならモデラーさんに連絡し、許可をとってからお使いください)

 

私はまだまったく凝ったものなど作れないので、用意するデータは、いわゆる「Mikulus」(@GOROmanさん)の男性キャラバージョンです。

HeadLookControllerで体験者の方を向いてくれ、まばたきをします。

私はMMDでモーションがつくれるので、手を振ったり、ちょっと屈んでこちらを覗きこんでくれたりなどのごくカンタンなモーションも入れてあります。

(※Unityには、MMDでつくったモーションをそのまま読み込めるのです)

参加者さんにキャラクター・モデルの希望を取り、モデラーさんに許可をもらい、データを作ります。

 

参加者さんの中には、MMDを自分でやっている人もたくさん居ます。「自分で作ったモデルを見たい!」という方も居ますし、ご自身でモーションを作ってきてくださる方も居ます。

Unity上でモーションを作るのは、どうやらなかなか難しいようです…

でも、MMD経験者なら、かなりの人が自分でMMD上である程度モーションが作れます

これは非常なアドバンテージだと思います。

 

そんなさなか、このような勉強会がありました。


第4回関東MMD勉強会 : ATND

MMD界隈の有志が開催しているものです。関東だけでなく、関西や九州、東北などでも行われています。

私は運営スタッフとして参加しておりました。

 

100人単位のMMD利用者が集まるものなので、ここで是非何人かの人にOculus体験していただけたらと思っていました。

既に随時布教活動を行っている金魚草さん・よっさんさんも参加されていたので、お二人の力を借り、色んな人に試していただきました(ありがとうございましたっ!!)。

 

MMDを使っている人でも、Oculusを初めて体験する人がほとんどです。

「Mikulus」を見せると皆さん「すごい!」の連発。

 

モデラーさんにご本人が作られたモデルを見せるのも、大変喜んでいただけていたようでした。

 

体験会用に準備していたデータがいくつか出来上がっていたので、それも持っていって、女性の皆さんに見ていただいたのですが…(Mikulusの男性モデル版ね)

 

私がかなりモデルの登場位置を至近距離に設定しているので、みなさん「近い!」とものすごい動揺振り。

背の高い男性モデルが多いので、至近距離でちょっと覗き込まれるような感じになります。

「恥ずかしい!」「照れる!!」「耐えられない!」と途中で外してしまう方も多かったです(*´∀`*)

特にやはり「好きなキャラ」にされると破壊力が全然違うようで、リアクションを眺める我々はとても楽しませていただきました…

 

それと、自作のモーション(バレエのモーションで、非常な力作です)を提供してくださった方には、そのデータ(読み込んで踊らせてるだけ)も持っていって見ていただきましたが、終わる頃には真剣にOculusの購入を検討されていましたようでした…

さもありなん…

↓この作品。Oculusで見ると、奥行きが感じられてものすごいのです!!
【MMD男祭り】普さんにバレエを踊っていただいた【APヘタリアMMD】 ‐ ニコニコ動画:GINZA

 

体験された方で「Oculus欲しい!」という方も結構いらっしゃったのですが…

 

現在のOculusRiftDK2はあくまで開発者用キットであり、ある程度の知識と熱意がないと、そのまま遊ぶというわけにはいきません。

また、かなりハイスペックなグラフィックボードがないと、快適に再生もできません。

なので、手放しにおすすめはしません。

(いま注文しても、届くの10月だしね…)

来年の夏あたりには汎用機も出るでしょうし、ほかにも同じような立体視ガジェットはどんどん出てくるはずです。ソニーのモーフィアスとか。

 

ですが、やってみたい!という方は…相談に乗りますよ…ククク…

 


Oculus Rift DK2 の購入方法と対応ゲームの探し方まとめ – もぐらゲームス

 

 

DK2さんがやってきた!!!~接続編

さて、前の記事からだいぶ間があいて…

 

だってDK2ないんだもん!!

 

モチベーションがあがらないので、断捨離したりして、来るべきDK2ライフのために部屋の中を整理してました。

 

そんでようやくやってきたDK2!!

 

いち早くDK2が届いた手練の方々の反応をタイムラインで見ていると、皆様結構苦戦&戸惑っている…!!

つなぎやすく手軽だったDK1とは違う…!!これは真の開発者用キット…!などというツイートを見たり見なかったりしながら、「フン…私はガウン着てワイン揺らしながらソファでのんびりDK2の到着を待って、あんたたちが右往左往しながら得た情報をもとに優雅なDK2ライフを送ってやるんだから…せいぜい早く届いたと浮かれるがいいわ!」とか泣きながら毎日PENDINGの文字を眺めてたんですけど、ようやく手元に来たら、もうすぐに即座に接続しましたよね…

 

この辺を参考にさせていただきながら…

楽しく使うOculus Rift DK2

Oculus Rift DK2 初心者に贈る接続・初期設定ガイド

 

とにかく最初、「楽しく使う~」の方の記事の説明通りに、もろもろDLしておきます。

Oculus Configuration UtilityはうまくDLできたようで、エラーは出ない。

うまくいくことを祈りながら、ケーブル類をつなぎ…

Configuration Utilityを開きます…

 

Oculusの写真が出ない!!!

どう見ても?マークや!!

 

つまりOculus認識されてないってこと…ああ…やっぱり…

そうカンタンにはいかないですか…

ここで、どうやっても認識されず、交換Oculus待ちのフォロワーさんのことが頭をよぎる。

 

いやいや…まだ慌てるような時間じゃない…きっと私が何かポカをしているはず…

 

接続を全部確認する。

 

と、一箇所抜けてたwwwwwさすが私wwww

 

しかしそれを直しても認識されない。参考記事のFAQなど参考にして、再起動したり挿し直ししたりしてみてもダメ。

Oculus本体のオレンジのランプは付いているなあ…

 

よく見ると、カメラんとこにランプついてるっぽいんだけど、私のは点灯してないなあ…

ここから何かわからないかなあ…

 

と、考えるのに疲れて、@GOROmanさんに助けを求める堪え性のない私なのでした。

 

「カメラにランプってついてますよね?ここのランプがつかない…(本体のオレンジのランプはついてる)」

「カメラのランプは有効になった時だけ光ります」
ぐぬぬ
「アプリ起動の時だけです 普段光らないです。タスクトレイにオキュラスのアイコンありますか?」

「はい、そこからConfigurationUnityを開くんですけど、写真が出ない」
「なるほど。PC 再起動して HDMI 両方挿し直すと、写真でたりします」

ここでまた再起動&挿し直ししたけどダメ。

 

「一度 Extend Desktop to the HMDモードにするといいかもしれません」

「それいまやってみました Applyにした」
「青くなりました?>本体LED」
「いまオレンジ」
「あら」

 

これもダメ…

 

「本体側のカバーをパカっと外すと 、HDMIとUSBの端子があるので、そこを差し直せますか」

「はずせるのですかこれ」

 

ここの部分。上にスライドさせると外れる。

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「運送中に結構外れたりしてるケースが」

「なるほど」

 

しかしこれもダメ。

うーん…

 

写真が出るか出ないかは、HDMIケーブルなんですよね

「そーなのかー」

「デバイスマネージャーひらけますか」

「ひらきました」
「 "イメージング デバイス" にまず、Oculus Positional Tracker があれば、カメラは認識しています」
「あります」

「おお。"モニター" はどうですか」

「いま使ってるモニタ二台しか認識されてないっぽい 汎用PnPモニターがふたつ」

 

そう、私はデュアルモニタ環境だったのです。

 

「ああ、となると3台あるんですね いま。一度、モニタ片方外してみてはいかがですか」
「そうですね、そっちかも…外すって単に物理的にはずせばいいんですかね」

「はい モニタ片方のケーブルをPCから抜けばいいとおもいます。機種によっては、刺し口が3つあっても2つしか認識しなかったりするので>ビデオカード
「抜いた」
「 で、再起動でどうでしょう」
「うーんやはり認識されない…」

「あれ…」

 

万事休すなのか…!?

 

「会社のデスクトップがまさにそんな感じでした。さっきと逆の方を抜いてさしてもらえますか」
「ケースずらす方も抜き差ししましたが、やっぱり認識されない…そっちはいつか認識したのですか?」
「DVI 端子が2つあってHDMIが1つという構成で、DVI入れ替えたらうまく動作しました」
「ああ、うちもそうですね」
「あとは付属のアダプタで、DVIの方にさしてみるとかですかね」

 

そういえば、HDMIをDVIにするアダプタが付属品で付いていた。

そちらにHDMIを差し、DVIにつないでみました。

 

すると…

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「キタワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア   

 …DVIでつないだらいけました!!再起動したら写真ついてた!」
「キタワアアアアアアアアアアア」

 

…というわけで、ぶじ、認識されました…

 

ぜんぜんHDMIのところを使ってなかったので、死んじゃってたのかもしれないです。

 

的確すぎるアドバイスをくださった@GOROmanさん、本当にありがとうございました…

 

このボンクラの認識あれやこれやがどなたかの役に立つかもしれないので、やりとりを記事に残しておくことにします(*´∀`*)

 

 

 

 

Unity+Oculus+MMDで(できればあまりプログラミングせずに)遊びたい…!!

 

タイトルのままが目標です。

 

現在、「MMDはひと通り操作できるが、プログラミングは何ひとつできない」という状態。

 

 

うっすら想定しているつくりたいものは

 

1. こちらのまねっこ俺の嫁バージョン

MMDでモーションをつくる)

 

2. キャラのバストアップ(でなくてもいい)でいくつかモーションをつくり、キーボードのボタン振り分けで怒ったり笑ったり手を振ったりしてくれる

 

以上のふたつなのですが、

 

現状まず

 

・Oculusが手元にない(DK2予約中)

 

ために、モダモダとした日々を送っています。

 

 

そして、いろいろ調べていくうちに

どうやってもUnityProを買わねばならぬのではないか?」という現実にぶち当たりました。

Oculusの旧バージョンにはUnityPro試用四ヶ月版がついていたということですが、現状DK2にそれが付く予定はないとの情報…(しかし、それがないと連携できないから何らかのアレはあると思うのですが)

影も操れないしIKも使えない、なによりOculusと連携できないのではProじゃなければ意味がない…

 

まずOculus買った…

Oculusを表でデモするだけのスペックのあるノートもいずれ買う…

LeapMotionも…

そして現在15万のPro購入…

 

お金ばかりが消えていくっ!!

 

でもやりたいから…買わないとだろうなあ…

しかし、「もう少し待てばもう少し安くなるかも?」と、とりあえずDK2の到着まで様子見している状態です。

 

いまのところ、バストアップでのモーションをつくって遷移させることだけは出来るようになったので、単にモーションをつなげて再生してボーっとしているのですが

基本状態・笑う・怒る・手を振る・覗きこむなどのSceneをつくって

例えばキーボードのF1押したら笑う、F2押したら手を振る、とかできるようにしたい…

が、どうもスクリプトを使わないとだめっぽい…

いろいろぐぐってみる→よくわからん

ていうところで、詰まっています。フー

 

なもんで、とりあえずはバストアップのモーションを(MMD側で)つくって貯めておこうかなーと思っています。

 

上のふたつを形にできたら、ゆくゆくはミクさんのライブみたいなものもつくってみたいです。